原作:植芝理一
制作:フッズエンタテインメント
原作未読

感想は続きから
出オチな始まりかたである。絵柄が少し古い気がするが、崩れているわけではないので問題ない。卜部の声についてもいろいろ言われているが、自分はまあ問題無いと思う。

卜部との出会い自体は転校生として登場して、主人公の隣の席と非常にテンプレであったが、その後の行動が凄い。こんなことしてたらそりゃ関わる人いないでしょうね。いわゆる電波キャラ。

そして涎で一気に上級者向けになった。これは見る見ない人によってはっきり分かれると思う。しかし最初に机に残った涎を舐めようと考えた明の精神が凄い。先に顔を見たときに好きになっちゃったから残った涎に興味が出たという説明に好きな人のリコーダーを舐めるという話が頭に浮かんだが、それを考えても残った涎を舐めるというのはレベルが高過ぎるだろう。

卜部は明の高熱の原因が自分の涎だと分かったのはなんでなんだろうね、見てたのか過去に似たような体験があったのか、まあ説明されなくてもこの作品の雰囲気的に不思議じゃないけど。

告白のシーンは明があんまりヘタレじゃなかったのは見てて良かった。最近は優柔不断系の主人公が多いし。だがそれに答える卜部の涎の大量分泌はヤバかった。これはある意味ゲロイン(大百科)に入るかもしれない。

さらにEDまで涎まみれとは恐れ入った。次回予告では何故かパンツにハサミ挟んでたが、どんな内容になるかまったく想像出来ん。

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